ハイボルテージ治療

ハイボルテージ治療とは

ハイボルテージ治療とは、機器を使って瞬間的に高電圧の電流を流すことで、皮膚抵抗を最小限に抑え、刺激感の少ない深部到達を可能にした治療法です。
従来の電気治療では流せなかった強さの電流を身体の深部へ流すことが可能になったことで、より患部の鎮痛や、深層筋へのアプローチを可能にしてます。

ハイボルテージの効果

• 疼痛抑制
  痛みの種類に合わせた神経線維の興奮を抑えることで、急性から慢性まで様々な痛みを軽減させることが可能です
  
• 創傷治癒
  損傷部に適切な電気刺激を加えることで組織の修復を促します
  
• 血流循環増大
  電気刺激で筋収縮や抹消血管の拡張により血液循環を改善させます
  
• 浮腫の予防や軽減
  炎症時の浮腫形成を予防または軽減することで腫れが最小限に抑えられ、早期回復につながります
  
• 神経筋促通、筋力アップ
  皮膚抵抗をおさえることで、より広範囲で深層の筋収縮が可能です。
  それにより弱った筋肉の機能回復を速やかにおこなえます。

当院での使用例

足関節捻挫
急性期の痛みや腫れを抑え、早期復帰へつなげます。

坐骨神経痛
座骨神経を圧迫しているお尻の深層にある筋肉をゆるめ神経へのストレスを軽減します。
また慢性的な神経の痛み自体を抑えるのにも使用します。

前十靭帯損傷後
靭帯損傷後の内側広筋の萎縮を予防、改善するため電気刺激にて筋収縮を促します。

打撲、肉離れ
受傷後の腫れや痛みを最小限におさえ、できるだけ早く機能回復のためのリハビリを開始します。
それにより一日でも早い復帰を目指します。

上記は使用例の一部です。
その他様々なケガや痛みに対して使用しております。
当院でのハイボルテージ治療は一部自費となっており、300円～800円のご負担を頂きます。
その他ハイボルテージ治療に関するご質問があれば、LINEやメールにてお問い合わせ下さい。