スポーツ外傷・障害
スポーツ時に緊張とうまく向き合うには
私は学生時代、重要な試合になると毎回緊張し、「俺ってメンタル弱いな~」と思っていました。
今の中高生でも同じような悩みを感じている人は多いと思います。
今回はそんな試合での「緊張」について、どのように向き合うかということをご紹介したいと思います。
緊張しても良い
まず誤解しないでいただきたいのは、「緊張することは悪いことではない」という事です。
緊張とは、身体を戦える状態に整えるための反応です。
心臓がドキドキするのは、筋肉に血液を流し力を出しやすくするため
呼吸が早くなるのは酸素を多く取り入れて頭の回転を上げ、力を発揮するため
脳では、アドレナリンが分泌され、集中力が高まっています
なので試合前に緊張していたら
「身体が戦う準備をしてくれている‼٩( ✛ω✛ )و」
と緊張していることを、持てる力をフルに発揮する準備が整っている証拠ととらえて下さい。
ちなみにウサイン・ボルト選手も現在の100m世界記録を出したレースでは、ものすごく緊張したそうです。
もし未だかつてない程緊張したときは、未だかつてないパフォーマンスが出るチャンスかもしれません!
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